資産家のイーロン・マスク氏は19日、自身を反ユダヤ主義的だと非難するメディア報道に対して「虚偽」だと反論した。同氏がX(旧ツイッター)で反ユダヤ的な投稿を支持したことで、反発の声や米 アップルなどの広告主離れが起きていたが、今回はこれまでで最も強い反応を示す形となった。
米 テスラの最高経営責任者(CEO)でXのオーナーであるマスク氏が先週、ユダヤ人が白人に憎悪を抱いているとの投稿に同調したことで、反発の声が噴出。このメッセージはその後、ホワイトハウスやテスラの投資家からも批判を浴びた。 ウォルト・ディズニーもXから 離れた大企業の一つ。
マスク氏は19日、「ここ1週間、私が反ユダヤ主義者だと主張する何百もの虚偽のメディア記事があった。これほど真実からかけ離れていることはない」とし、「人類にとって最善のことだけを願っている」と投稿。ヘッジファンド運用者のビル・アックマン氏も、マスク氏の擁護に回った。
マスク氏にはヘイトスピーチを助長した 過去がある。同氏の今回の投稿は、政治家と世界の大企業の両方から批判を招いた。両者は以前からマスク氏に対し、自身のプラットフォーム上のコンテンツをよりよく管理するよう求めていた。
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原題: Musk Defends Himself on X After Antisemitic Furor Deepens (1) (抜粋)
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