マスクの継続使用は危険?
マスクの衛生について、ある大学が行った調査によると、マスクの内側と外側でさまざまな菌が見つかりました。細菌はマスクの内側で、真菌は外側で多く発見されています。また、マスクを繰り返し使用することで、真菌数は増加する傾向にあることが分かりました。 細菌の中には肺炎や食中毒などの病気につながるものがあり、真菌には肺炎・皮膚炎などの病気を起こすものがあります。 ■食中毒の原因になる「セレウス菌」も検出 前述の調査で検出された細菌の中には「セレウス菌」もありました。セレウス菌はマスクの外側から検出されましたが、この菌はふん便に由来し、食中毒を起こす危険性もあるようです。マスクから検出された理由としては、しっかり洗っていない手でマスクを触ったことが考えられます。 マスクを継続使用することでセレウス菌のリスクが高まるかどうかは断定できません。しかし、病原性細菌がついているかもしれないマスクを繰り返し使うことに抵抗を覚える人もいるでしょう。
マスクは1日程度での交換が推奨される
この調査では研究結果の総括として、「マスクの継続使用には注意が必要であり、1日程度で交換することが推奨される」としています。また、外側で病原性の菌が検出されることが多いことから、裏表のつけ間違いにも注意を呼びかけています。 マスクをつけっぱなしにする場合は、外側と内側が変わることはありません。しかし再利用する場合は「取って外し」の繰り返しになるため、裏表を逆にしてしまう可能性があり注意が必要です。 今回のケースのように、1ヶ月もマスクを継続使用している状態では、菌の発生や裏表のつけ間違いリスクが高くなるとしても不思議ではありません。
からの記事と詳細 ( 「もったいないから」とマスクを1ヶ月は使い続ける義母。不衛生だと思うのですが、注意すべきでしょうか ... - Yahoo!ニュース )
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