「手作りマスク」にウイルス感染防止効果はある…?
マスク製造企業が増産に注力しているにもかかわらず、店頭からマスクが消えたため、やむなく、マスクを手作りする動きが広がっている。
また、新型コロナウイルス感染拡大によって、医療機関で個人用防護具(感染防護具:マスク、ガウン、ゴーグルやフェイスシールド)の不足が深刻になったため、市民が手作り代用・代替品を病院やクリニックへ寄付している。
これらは、すべて善意による行動だが、その有効性や安全性はどうなのだろうか。本稿では前半は「手作りマスク」について、後半は「医療用の個人用防護具」について紹介する。
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新聞検索で遡ったところ、2月上旬から「マスクが買えないなら作ろう」という社会の流れができ、手芸用品店でガーゼや抗菌シート、ゴム紐等の材料が売れるようになっていた。
その後、ブラジャーのカップで作ったマスクがSNSで公開されたことも含めて、自分流マスク作りが流行っている。これまでマスクは衛生品としての白地と決まっていたが、カラフルな模様柄も出現し、一転、街のオシャレにもなった。
日本のマスクは「医療用」「一般用」の区別がない?
私たちがマスクをする目的は、 鼻や口元を覆うことで自分の咳やくしゃみ、唾液の飛沫(しぶき)とそこに含まれるウイルス等を他人に飛ばさない、他人からもらわないためだ。
特に、市販されているマスクにはウイルス等を捕集(ろ過)するフィルターが挟まれている。
そのフィルターの捕集性能は、第三者機関の試験によって評価されている。代表的な試験項目は、
(1)BFE:細菌ろ過効率(花粉も含まれる)
(2)VFE:ウイルスろ過効率(ウイルスを含む飛沫も含まれる)
(3)PFE:微粒子捕集効率
の3種類。
国産の場合、メーカーは自主基準で、これらの評価結果を商品のパッケージ(箱)に表記している。
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May 13, 2020 at 03:06AM
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