スルガ銀行は29日、静岡県沼津市で定時株主総会を開いた。出席した株主によると、総会はアパートやマンションの購入者への不正融資問題で紛糾。議長を務めた嵯峨行介社長が質疑を途中で打ち切り、取締役6人の選任議案などが賛成多数で可決された。
スルガ銀ではシェアハウス向けの不正融資が社会問題化したが、5月にアパートやマンション向けでも被害があったとして新たな弁護団が結成された。嵯峨氏は不正が確認された場合は被害を回復する姿勢を示したものの、個別に検討すると強調。一括での解決を求める株主の怒号が飛び交ったという。
資本・業務提携の解消を視野に協議を申し入れている家電量販店大手ノジマについて、嵯峨氏は言及しなかった。別の幹部がノジマからも役員人事案の提案を受けていたと説明するにとどまった。
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