[25日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、同社にとって中国での競争が最も厳しいとの認識を示した。
中国はテスラにとって2番目に大きな市場であり、同社最大の工場が置かれている。2022年には世界EV販売全体の約3分の2を占めた。価格などで勝負する競合社が多い。
テスラの競争について質問されたマスク氏は、中国の自動車会社を尊敬していると答え、中国が世界で最も競争の激しい市場だと指摘。「彼らは最もハードに、最もスマートに働く」とした上で、「おそらく中国からテスラに次ぐ可能性のある企業が現れると思う」と述べた。具体的な社名は挙げなかった。
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