日本ハムの新庄剛志監督(51)が21日、新型コロナウイルスによるマスク着用についての考え方が見直されて以降もベンチでマスクを着け続けている理由について、”策士”らしい考えが含まれていることを明かした。
この日はオリックス戦に備えてほっともっとフィールド神戸で全体練習。強い日差しの下、新庄監督は珍しくノーマスクで、「日焼けしようかな」と笑顔。その上で、試合では今後もマスクを着用すると語った。
指揮官によると、周囲からはサインを出す際の癖を指摘されているという。「オレは『バント、バント、バント』『エンドラン、エンドラン、エンドラン』と3度言うらしい。口の動きが『エンドラン』になると。稲葉GMからは『攻撃のときはマスクをしておいた方がいいですよ』と言われている」
つまり、口の動きで敵にサインを悟らせないためのマスク着用。投手がグラブで口元を隠すのと同じ意味だ。新庄監督は「ようしゃべるから、オレ。マスクをした状態で、ずっとしゃべってます」と笑った。
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