ロシアの侵攻を受けるウクライナの国防省情報総局は11日、イーロン・マスク氏が率いる米スペースX社の衛星通信サービス「スターリンク」をロシア軍がウクライナの占領地域で組織的に使っていると発表した。ロイター通信が報じた。
報道によると、ウクライナ東部でのスターリンク端末(受信機)の設置を巡るロシア軍兵士の会話を同局が傍受したとして、その音声記録を通信アプリ「テレグラム」に投稿した。同局は、スターリンク端末の入手経路については言及しなかったという。
スターリンクはこれに先立つ8日、X(ツイッター)に「ロシア政府やロシア軍といかなる商取引も行っていない」と投稿していた。
スターリンクは大規模な地上設備を必要としない。マスク氏はロシアによる侵攻直後にウクライナを支援するため、同国内でのサービスを開始した。一方で、ウクライナ南部クリミア半島で使用したいとするウクライナ側の要請をマスク氏が拒否したことなども報じられていた。【ベルリン念佛明奈】
からの記事と詳細 ( ロシア軍、占領地でマスク氏のスターリンク使用 ウクライナ発表 - 毎日新聞 )
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